「どうしたの、こんな時間に……」 驚いた顔で私を見る楓くん。 当然か… 「あ、えっと…………」 私がなんて言おうか悩んでいると、 「………泣いてたの?」 気を使ってか、話を変えてくれた楓くん。 「あ、…………」 涙を見られた私は下を向いた。 あれ、でも楓くんはどうしてここにいるんだろう… こんな時間に、 「楓」 しばらくの沈黙を破ったのはさっきの優しいおじいさん先生だった。 "楓"……? 「……じいちゃん」 は⁉︎ じいちゃん⁉︎