ange~天使が恋した王子様~








ドクンっ


『由紀……』


戸惑ったように言うソウくん。


『もう、起きたら急にいなくなってたからビックリしたじゃない』

どういう、こと…。


『由紀…わりぃ、ちょっとあっちで待っててくれ』


『あ、電話中だった?ごめんね』

そのあと、パタンとドアを閉じる音が聞こえた。