「いらっしゃいませ〜」 定員さんの高い声に迎えられ、私は中に入った。 「どういったものをお探しですか?」 「あープレゼントを」 「彼氏さんですか?」 え、そんなこと聞かれるの? 「あ、いや………そう、です」 今くらいいいよね? どうせ、この人にしか言わないし。 「こちらはいかがでしょう。男性にとても人気のある商品で…」 特徴などを話し出した店員さんの手の先にはすこしゴツめの時計。 そして横に "人気No1!" の文字。 なんか、ピンとこない… 周りのものを流し見る。