ange~天使が恋した王子様~




「杏、行くか」


「あ、ソウくん………………うん」

私たちはゆっくりと歩き出した。


「電車乗った方が速いか?」


「あ、そうかも」


「行くぞ」


「うん」

それから、電車を乗り継ぎ、少し歩いた。


「ここ………?」


「みたいだな、」

着いた場所は小さな建物。

少し行ったところには商店街のような場所があって人通りが少ないわけではなく、程よく賑わっていた。