いつもはない、人影2つ。 その1つは、よく見たことのあるものだった。 「俺、由紀が好きだ」 ………! 「ずっと前から…好きだった」 いやだっ 私はその場から走り去った。 むりだよっ 応援なんて。 できるわけないじゃない。 こんなにも、君が好きなのに…。