ange~天使が恋した王子様~


「ね、ねぇソウくん!」


「ん?」


「いや、えーと、どこ行くの?」


「晩飯」

いや、そうじゃなくて‼︎
そうなんだけど‼︎
そうではなくて‼︎


「あー、そういうことか…」

なにか言おうとした私に気づいたのか納得したようにソウくんが言った。

あ、わかってくれたのかな…


「……内緒」

クスッと笑ったソウくんが意地悪く笑った。