「ソウーーーいっけーーー‼︎」 「ソウくんがんばれーーー‼︎」 棗と一緒に応援していると、ソウくんがくじの場所までたどり着いた。 すごい、やっぱり速いや、1位だもん。 「なんの札引くんだろうね」 「うん…」 この学校のくじは物よりも人の方が多い。 誰かなー 「ねぇ、ソウ、こっち来てない?」 棗に言われてソウくんをみると、さっきまでキョロキョロと誰かを探しすような仕草をしていたソウくんがこっちに向かって走っていた。 すると、そのまま走ってきたソウくんは私の前で止まった。