「さ、杏!ソウがお待ちかねだよ」 「ソウくん?」 「うん!」 かちゃ 「おせー」 ドアを開けると腕を組んで壁にもたれかかったソウくん。 「ソウくん……?」 ソウくんは黒いTシャツにジーパンを履いて、クロスのネックレスをつけていた。 「お、おまたせ」 ドキッとした私は思わずぎこちなくなってしまった。 「ん」