「うち、さっき慌ててカフェ出ちゃったからトイレ!!ごめん。すぐ戻ってくるね。」 羽月はトイレへと走っていった。 夏音と瞬は2人になり、気まずい雰囲気でベンチに座っていた。 「あっ・・・」 「あの・・・」 同じタイミングで声をかけ、一瞬で気まずい雰囲気は崩れ2人で笑った。 「ごめん。本当は話しかけようかとも思ってたんだけど、どう話しかけていいかわからなくて。」