「あ‼ちょっ・・・」 夏音が止めるのも待たずに、職員室へと走っていった。 塚原はもちろん、夏音の歌のうまさを知っているので、クラスでもう一度話してみようと2人に持ちかけ、クラスで文化祭にやる劇について話し合う時間がまたとられた。 亜美と渉の提案に正直、紀香や梨奈が反対するかと思っていたが反対もなく、そのままこのクラスでほとんど話さない夏音が主役に決まってしまった。 「かのちゃん、頑張ってね!」 「私・・・そんな~!恥ずかしすぎる・・。こういうのはもっと人気女子が・・・・・」