その後に送られてきた大事にする・・・の一言が、胸が張り裂けそうなほど嬉しく、夏音はそれだけで幸せだった。 ーー 次の日。ーーーー いつものように夏音とみあが話していると、廊下がいつも以上にうるさくなった。 何となく何なのかはわかる。 「まーた瞬フィーバーが来ちゃった感じだね。」 「瞬と言えば、昨日のインタビュー聞きましたよー。あれ告白でしょー?!」 みあの言葉にお茶を吹き出しそうになる夏音。 「え?何で?行ったの?」