ある日転校生が来た。
キーンコーンカーンコーン
わざわざとした教室にキラキラとした男の子が入ってきた。
見たことのない人だから転校生だろう。
その男の子の顔はとても整っていて
クラスの女子は皆キャーキャー騒いでいた。
私以外。
私はこの時願った。
『『『隣の席に来ませんように』』』
と。
それをずっと願ってた。
お願いします。お願いします。お願いします。
何回心の中で言ったか数えられないぐらい言っただろう。
隣に来て欲しくない理由は大きくわけて3つある。
・転校生に惚れた女子にいじめられる可能性あり。
・隣にキラキラした人が来て欲しくない。
・隣にいるとういてしまう。(別の意味で目立つ可能性あり)
この3つだ。
一番嫌なのはいじめられる事。
『隣の席だからって調子のんなよ』
って絶対言われる。
正直に言うと、、、女子は怖い。
~数分後~
先生「転校生だ。自己紹介頼む。」
そう言った先生。
瑠唯「近藤瑠唯です。よろしくお願いします。」
やっぱり。
名前までイケメン。
&イケボだ。
ここまで言ってなかったけど、私は現実に今の所興味無い。
二次元に興味がある。
私が二次元が好きって事は誰も知らない。
言ってないからだ。
下手したら広まって
『ひくわー』『キモイ』『ないわー』
って言われるかもしれない!!
そんな事にならないためにもあまり人と関わりたくないけど友達も欲しい。
転校生の自己紹介が終わったあと、私を含めてクラスの皆が自己紹介する事になった。
最悪だ。
自己紹介が一番嫌いだ。
二次元の事も言えない、いう事もない。
ここはシンプルにアレでいいや。
数分待つと自分の番が来た。
零華「佐藤零華です。よろしくお願いします。」
で終わった。
周りの女子は自分アピールか知らないけど、色々言っていた。
そういうの、何だか聞く方が疲れる。
そして皆の自己紹介が終わり、転校生の席が決まる。
先生「近藤の席はー。んー。あいてる所好きに座っていいぞ。」
と言った。
嬉しいような嬉しくないような。
嬉しいの方が大きいかもしれない。
だってこんな地味な女子の所に来るわけない!
そう信じてた。
が、
やっぱりそんな事はない。
隣に来てしまった。
私は『よろしくお願いします』
だけを言った。
周りの女子はやっぱり近藤瑠唯さんに近づいて来た。
だから隣は嫌なんだ。
しかも今日は女子皆いつもより気合がはいってるのか、
香水の匂いがキツイ。
吐き気がする。
そう思ってた時、意外な言葉が聞こえた。
瑠唯「・・・臭い。」
私はビックリした。
キーンコーンカーンコーン
わざわざとした教室にキラキラとした男の子が入ってきた。
見たことのない人だから転校生だろう。
その男の子の顔はとても整っていて
クラスの女子は皆キャーキャー騒いでいた。
私以外。
私はこの時願った。
『『『隣の席に来ませんように』』』
と。
それをずっと願ってた。
お願いします。お願いします。お願いします。
何回心の中で言ったか数えられないぐらい言っただろう。
隣に来て欲しくない理由は大きくわけて3つある。
・転校生に惚れた女子にいじめられる可能性あり。
・隣にキラキラした人が来て欲しくない。
・隣にいるとういてしまう。(別の意味で目立つ可能性あり)
この3つだ。
一番嫌なのはいじめられる事。
『隣の席だからって調子のんなよ』
って絶対言われる。
正直に言うと、、、女子は怖い。
~数分後~
先生「転校生だ。自己紹介頼む。」
そう言った先生。
瑠唯「近藤瑠唯です。よろしくお願いします。」
やっぱり。
名前までイケメン。
&イケボだ。
ここまで言ってなかったけど、私は現実に今の所興味無い。
二次元に興味がある。
私が二次元が好きって事は誰も知らない。
言ってないからだ。
下手したら広まって
『ひくわー』『キモイ』『ないわー』
って言われるかもしれない!!
そんな事にならないためにもあまり人と関わりたくないけど友達も欲しい。
転校生の自己紹介が終わったあと、私を含めてクラスの皆が自己紹介する事になった。
最悪だ。
自己紹介が一番嫌いだ。
二次元の事も言えない、いう事もない。
ここはシンプルにアレでいいや。
数分待つと自分の番が来た。
零華「佐藤零華です。よろしくお願いします。」
で終わった。
周りの女子は自分アピールか知らないけど、色々言っていた。
そういうの、何だか聞く方が疲れる。
そして皆の自己紹介が終わり、転校生の席が決まる。
先生「近藤の席はー。んー。あいてる所好きに座っていいぞ。」
と言った。
嬉しいような嬉しくないような。
嬉しいの方が大きいかもしれない。
だってこんな地味な女子の所に来るわけない!
そう信じてた。
が、
やっぱりそんな事はない。
隣に来てしまった。
私は『よろしくお願いします』
だけを言った。
周りの女子はやっぱり近藤瑠唯さんに近づいて来た。
だから隣は嫌なんだ。
しかも今日は女子皆いつもより気合がはいってるのか、
香水の匂いがキツイ。
吐き気がする。
そう思ってた時、意外な言葉が聞こえた。
瑠唯「・・・臭い。」
私はビックリした。


