「大翔は笑ってる顔が一番だよ。弟さんもそう思ってると思うよ?」
「そう…かな…?」
自信なさげの大翔に一番明るい声色で返事をし、何故急に言う気になったのかと尋ねた。
すると、あの時の曲が誰かの心の支えになれていた事が率直に嬉しかったからと答えた。初めてあの話を聞いた時照れ臭くて切り出せなくて、話す機会をうかがっていたらしい。
抱きしめていた腕をはがされ、腕を持ったまま真剣な表情で見つめられた。
「乃々香ちゃん…僕のわがまま聞いてくれる?」
「…いいよ。何?」
深く考えず、返事をした後絶叫した。
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「そう…かな…?」
自信なさげの大翔に一番明るい声色で返事をし、何故急に言う気になったのかと尋ねた。
すると、あの時の曲が誰かの心の支えになれていた事が率直に嬉しかったからと答えた。初めてあの話を聞いた時照れ臭くて切り出せなくて、話す機会をうかがっていたらしい。
抱きしめていた腕をはがされ、腕を持ったまま真剣な表情で見つめられた。
「乃々香ちゃん…僕のわがまま聞いてくれる?」
「…いいよ。何?」
深く考えず、返事をした後絶叫した。
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