in校舎裏



校舎裏についた頃にはもう既に神宮 恵里香と、その取り巻きと華原さんがいた



神宮 恵里香
『呼ばれた理由わかるでしょ?』



華原 由美
『そんなの、しらないよ』



あらら、嘘つき



………、



まぁ、いいか



取り巻き
『しらばっくれてんじゃねぇーよ!』



あらまー、口が悪いこと



どうせこのあと殴るんだよねー



見ものだ、華原さん



神宮 恵里香
『そっちがその気なら、やっちゃって』



神宮 恵里香の合図で殴られ始めた華原さん



その瞳は何も映してなくて



それこそ、見に来てよかったと思った



だって、私の好きな瞳だもん



数分後、殴られ終わった華原さんはうずくまったまま



私は近くまで行き声をかけた