「あ、ことねおーはよ!」 教室へ行くと元気な杏里の声。 「あ、おはよう!」 杏里の顔を見るとすごく落ち着く。 誰かが間違えて私の上履きはいちゃったのかな? そんな深く考えずに そう思うことにした。 でもこれだけじゃ終わらなかった。