本当の気持ち ~出会い~

次の日、いつも通り1人で登校した。

私は電車通学だ。

ああああ。。レイくんの事考えてたせいで前線寝れなかった。

そう、遅刻した。

遅刻ギリギリの電車にギリギリ乗れた。

華恋「セーフ?」

そう言うとフッっと鼻で笑った音が聞こえた。聞き覚えのある笑った音。

聞こえた方を向いてみるとレイくんがいた。

黙って見ていると

伶威「俺の台詞ぱくんなよ」

と言った。

丁度ここで話しかけられたし今ここで言おう。

華恋「はいはい。もう私に関わらないで。」

と言った。

私はレイくんと別の車両に移動した。

隣の車両はすいていた。

近くの席に座ったとたん、レイくんがこっちの車両に移動して来た。

はい!?

マジわかんない。何がしたいの。

そんな事を思っていたら、レイくんがこっちに近づいてくる。

『逃がさないよ』

そう言われた気がした。

私の『関わらないで。』の自分の一言で自分が後悔するなんて。