COOKING GIRL. (完)




『ゆらのこと、一生大切にする。毎朝、俺の作った味噌汁を飲んでください

っ!!』



『ありがとう。すごい料理人に...なってみせるから。そのときに、これを

使うよ。』





『ゆら、ごめんね。』




たすけて、助けてよ...。





悠...!



あぁ、でも、もうあの人は...。



あぁ、なんか、どうでもよくなってきた。