「お前...俺たちに向かって初めて笑ってくれたな。」 た、確かに。私、いつのまにかスッゴク笑ってた。 「私、みんなのこと好きになったよ!」 笑顔でそういうと、みんなビックリしてたけど千羅が、 「お前...なんかかわいいなぁ!」 そう言って頭をくしゃくしゃ撫でた。 サイアクだと思った次の日は、とても幸せな日となった、入学して 2日目の日のことでした。