愛しきストーカー野郎




そしてひどく冷たい声で大賀くんは言い放った。



「視界に入んないで?」



言われた二人は慌てて走り去っていった。





完全に二人が見えなくなってから、大賀くんは振り返った。


「日和!!大丈夫!?」


それはいつもの大賀くんの顔に戻っていた。



さっき掴まれた腕に大賀くんの手が触れる。



掴まれた場所はよほど強く掴まれたのか赤くなっていた。