お店を回って、プリクラ撮って。
はたから見れば本当にデートにみえるのだろうか。
改めて実感したのは大賀くんが整った顔をしているということ。
横を通る女の子が大賀くんを見る。
やっぱり目立つんだなぁ……。
しばらく色んなことをして休憩することになった。
人がたくさんいるフードコート。
「俺、なんか買ってくるから待ってて」
席を見つけて座ると、大賀くんは財布を持ってクレープ屋に並びに行った。
休日のショッピングモールはやっぱり人が多い。
席をとるのにも時間がかかったし、クレープ屋の列もすごい。
「ねぇ」
携帯を見ながら暇を潰していると、声をかけられた。
顔をあげると、そこにいたのは二人組の同い年ぐらいの男の人二人だった。


