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午前で終わる学校がすごく嬉しい。



同時に少ししたらまたいつものように六時間、七時間授業が憂鬱でもあるけど。




家でだらだらできるな。


「日和ー帰ろー」



鞄を持つと、準備が終わっていた亜美が見計らっていたように駆け寄ってきた。



一年で仲良くなった私と亜美は一緒に帰っている。



私たちは二人共電車通学だ。



私の降りる次の駅で亜美は降りる。



駅へ向かおうと二人で話しながら歩いていく。