「ということで、一緒に食べさせてももらいます」



大賀くんは持ってきていたお弁当を持って隣に座った。



一緒に食べようと思っていた亜美の方をチラリと見る。


「別にいいんじゃない?日和も思い出すには一番だよ」



亜美は味方だと思っていたのに……


信じられない、という目で亜美を見る。



「だって大賀くんイケメンだし?」


そっちが本音か。


さらに冷たい目で見ると、「てへ☆」と笑われた。


どうしよう。殴りたい。



「目が怖いよ、目が」


どうやら表情にも表れていたみたいだ。