悪魔の騎士

「勿論、知ってるよ!

西高校2年、成績は学年トップ。

そのショートボブの茶色の髪は生まれつきで、その整った顔はお母さん譲り。

好きな食べ物は…………」



ペラペラと私の個人情報を述べるマサキさんに、ストップをかける。



「え、えっと、なんで私のことをそんなに知ってるの……?」



思わず距離をとろうと後ろに下がると、

いつの間にか後ろにまわっていたジンさんにぶつかる。



「うわっ」


「………………なんだその化け物を見るような目は。」