俺は先輩が好きだ。


藍那よりも好きだ。




自覚したとたん体中に熱を感じる


繋いでいるてから、先輩に伝わったりしたいだろうか



やばっ 手汗かきそう


この想いを伝えようか?

でも、そうしたらこの関係が終わってしまうのではないか?



先輩は言っていた。自分を利用しろと。
藍那を忘れるまでの関係だと


俺は先輩を好きだけど、先輩もそうだとは限らない



色々考えているうちに、バスが来たみたいだ



この時間のバスは、そこまで混んでなくて座ることが出来た