アタルがいつもと 違う感じがした。 …なんか元気ない? この空気に耐えきれず 何か話題を探す私。 「え〜と…どーしたん?アタル。まだおったん?」 「え?本間やもうこんな時間…」 アタルが時計を見上げる そんな所もかっこいいと思ってまう私って… 「なにぃ?彼女待ちとか?」 無理に笑う私 話題がないからって 彼女の事を 言うてまうなんて なんか悔しい… 「………………」 シーンとした教室。 アタルが何も言わへんから 私なんか 変な事言うたかな?