〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「オルクス様!××××××様がお見えになっております。」
「おお、来たか。ここまで通してくれ。」
「はっ!」
「おい、××××××、いつまで待たせる気だね。」
「オルクスはせっかちですねぇ。人間の心はイマイチ難しい所があるのですよ。欲も簡単に集められるものではありませんよ〜」
「ほぉそんなに大変なのか、ならば私もやるぞ。」
「あれぇ?オルクスってコマンド持ってなくないですかぁ⁇」
「だからお前から買うんだろう。それを使って人間どもと契約する。」
「コマンドをどんな風に使おうと構いませんが、1つのコマンドに複数の人間は契約できませんので。そこはお忘れなく。」
「わかっている。1番強いのを出せ。」
「んん〜。不安だなぁ〜。まぁどうせ貴方はどんな事をしてでも手に入れようとするから今は売ってあげますけどね〜」
「××××××は相変わらず回りくどいぞ。早くしてくれ。こっちの世界も時間がない。」
「わかりました。では貴方には〈heal〉〈control〉〈predict〉の3つを託します。」
「それぞれの能力はなんだ。」
「〈heal〉は壊れたものを元に戻します。〈control〉は他人を自分の好きな様に操ることができます。〈predict〉は自分が特定した時間に何が起こるか、未来を、見ることができます。」
「頼んでおきながら何だが、お前はほんとに恐ろしいものを持ってるな。まぁ、ありがたく受け取る。代金はあとでそこのハデスから受け取ってくれ。」
「了解です〜。私自身コマンドの優劣はよく理解しておりませんもので、それらがどれくらい強くなり、上手く活用できるかはあくまでも人間次第ですからね。」
そして××××××は消える。
「ふん、相変わらず××××××は気味悪いな。」
「ねぇ、オルクス、それ使わないほうが良いんじゃないかな………」
「ふん。弱虫は黙っていろ。ハデスはとっとと××××××に代金を用意しておけ。俺は少し人間界に行ってくる。」
「わかったよ…………」
「あと、俺は〈control〉だけで充分だ。あとは弱そうだしお前にやる。」
「うん……ありがとう……」
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「オルクス様!××××××様がお見えになっております。」
「おお、来たか。ここまで通してくれ。」
「はっ!」
「おい、××××××、いつまで待たせる気だね。」
「オルクスはせっかちですねぇ。人間の心はイマイチ難しい所があるのですよ。欲も簡単に集められるものではありませんよ〜」
「ほぉそんなに大変なのか、ならば私もやるぞ。」
「あれぇ?オルクスってコマンド持ってなくないですかぁ⁇」
「だからお前から買うんだろう。それを使って人間どもと契約する。」
「コマンドをどんな風に使おうと構いませんが、1つのコマンドに複数の人間は契約できませんので。そこはお忘れなく。」
「わかっている。1番強いのを出せ。」
「んん〜。不安だなぁ〜。まぁどうせ貴方はどんな事をしてでも手に入れようとするから今は売ってあげますけどね〜」
「××××××は相変わらず回りくどいぞ。早くしてくれ。こっちの世界も時間がない。」
「わかりました。では貴方には〈heal〉〈control〉〈predict〉の3つを託します。」
「それぞれの能力はなんだ。」
「〈heal〉は壊れたものを元に戻します。〈control〉は他人を自分の好きな様に操ることができます。〈predict〉は自分が特定した時間に何が起こるか、未来を、見ることができます。」
「頼んでおきながら何だが、お前はほんとに恐ろしいものを持ってるな。まぁ、ありがたく受け取る。代金はあとでそこのハデスから受け取ってくれ。」
「了解です〜。私自身コマンドの優劣はよく理解しておりませんもので、それらがどれくらい強くなり、上手く活用できるかはあくまでも人間次第ですからね。」
そして××××××は消える。
「ふん、相変わらず××××××は気味悪いな。」
「ねぇ、オルクス、それ使わないほうが良いんじゃないかな………」
「ふん。弱虫は黙っていろ。ハデスはとっとと××××××に代金を用意しておけ。俺は少し人間界に行ってくる。」
「わかったよ…………」
「あと、俺は〈control〉だけで充分だ。あとは弱そうだしお前にやる。」
「うん……ありがとう……」
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