「ハァ、ハァ」

息を切らしながら私はアルに尋ねた

「アル!どうして...」

アルは少し怒ったように私に伝えた

「大体、なんで君は昔からそうなんだ!あの時も、レンにキスなんかされて...」

アルの話の内容が掴めず困惑する

「待って、アル!どうしたの?話についていけない!大体、レンって誰?」

私は少し低い声でアルを攻め立てた