すると、ちょうど斗真が食器をかたしに来てしまった。


『菜緒顔真っ赤だよ。熱上がった?』

と聞いてくる。


「これは、、、『大丈夫ですよ、斗真さん。キスしたら真っ赤になっただけだからw』」



『そういうことね。菜緒病人だからキス以上はしないでよw』


「とーまうるさいっ。」



『素直じゃないなぁ』



「そんな事言ってるから彼女に逃げられるんだよ!」



『おまっ!それは、、仕事が忙しくて会えないんだからしょうがないだろ。』



『えっ!斗真さん彼女に逃げられたの?』



「そうそう。彼女に逃げられたーって泣きながら言ってきたの!」



『泣いてない!』



『意外だわ。』



『もぅ。しつこいぞ。リア充なんて爆発してしまえ!』



「ふふふっ。斗真はやく彼女つくりなよ。」



『うっせー。回診あるから熱計っとけよ。ズルすんなよ。』



と、そそくさと言うと食器を持って出て行った。



しばらく翔とおしゃべりしていたけど、、、時間平気かな?


「翔。時間大丈夫?」



『あぁ、今日こそ泊まるから。梓菜に頼まれてるし。明日仕事OFFだからさ』


「そうなの?」



『おぅ。最近ハードだったからって。あ、てかそろそろ回診だろ。熱計っておきな。』