恋愛条件



皇輝は想像通り。


本人も自覚済みのクールらしい。


だけどあたし、こんなクールな人がバスケをするとどうなるのか気になるかも!



『そのクールな感じがバスケするとどうなんだろうな』



どうやら彰良も同意見らしく。


彰良とはもしかしたら気が合いそうかも。


なんて思ったりもした。



『次俺の番!俺は本郷翔月。俺も特に愛称ねーから翔月で!クラスは1-B。取り柄の明るさで皆を巻き込みます(笑)皆で楽しく頑張りたいんでよろしく!』



『僕、翔月の明るさ尊敬!!仲良くしよーな!』



こちらのムードメーカーくんは翔月ね。


翔月の存在感はチームに欠かせないかもね(笑)


さて、最後はあたしか。



『あたしは早川鈴音。クラスは翔月と同じ1-B。実は…バスケットボールは初心者で、分からないことだらけだから色々教えてくれると嬉しいです。呼び方は鈴音で大丈夫!よろしくね』



ふぅ~。これで大丈夫だよね!



『やっぱ鈴音同じクラスだよな!俺体験の時から思ってたんだよ。これからよろしく!』



『僕、鈴音の事気に入っちゃった!僕とも仲良くしてね?』



『鈴音はなんてゆーか…すごく落ち着いてるよね』



『俺、お前みたいなヤツ嫌いじゃねぇよ』



『ま、それは俺も思ってた』



なんだかよく分からないけど、褒められてる?


とにかく。


嫌われなくてよかった!



『ありがとう皆。これから頑張ろうね!』



『『おう』』



このまま親睦会?は盛り上がり大盛況でお開きになった。






✰✰✰✰✰✰✰






帰り道。


暗くなった道に照らされるシルエットはあたしの他にもう一つ。


それは



『いやー、本当楽しかったな!』



みんなの中でも飛び抜けて明るい彼…翔月。