キスしてしまった。茉由に。
水着のせいか、茉由の胸やウエストに意識をしてしまう。
肌と肌が直に触れ合っている感じだ、、。
シ---ン
プールはとても静かで余計に恥ずかしくなる。
その静寂を先に破ったのは茉由だった。
茉由「あ、えと、、ありがと。じゃぁまた明日。」
俺はプールサイドから上がる茉由を見つめていた。それすらも見惚れてしまうほどにドキドキしていた。
俺には彼女も妹もいる。最低だ。俺。
そろそろ上がらないと彼女も心配するだろう。
軽いシャワーを浴びてプールをあとにした。
下駄箱付近のベンチで彼女が座っている。
彼女の名前は阿澄 玲奈(アスミ レナ)だ。
「玲奈!ごめん、待った⁇」
玲奈「ううん、私も美術部長引いてたからそんなに待ってないよ。」
玲奈は美術部の中でも可愛くて人気のある子だ。
「そっか、なら良かった。じゃぁうちに行こうか。」
玲奈「…………うん!」
俺はさっきのこともあり目を逸らしてしまった。
玲奈はこーゆー事にはいい意味で敏感で、すぐ見透かされてしまう。
きっと何かあったことくらいはお見通しだろう。
高校の最寄駅から自宅の最寄駅までは、電車で一駅。
あっという間に家の前まで着いた。
玲奈「はぁー、、、。緊張する。。何か変なこと言ってたら教えてね⁉」
「そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。お母さんも妹も優しいから。」
そー言ってドアを開けた。

