優しい先輩と俺様と私。



受け取って、早速ストローの封を開けてパックに刺した。


やっぱ、これがジュースの中で一番美味しいわ。


小さなパックだからすぐに飲み干せてしまう。


「お前さ、もっと可愛く笑ってありがとうとか言えねえの??」


社は自分の席に着き、ため息をついた。


「……何、いきなり。私にそんな事求めてどうすんの??あんたがそんなんだから私だってこうなんのよ。他の人にはちゃんと笑って言ってるよ」


紙パックを手でペコペコさせて、パッケージを見つめた。


「……あっそ」


怒ることもせず、素っ気なく前を向いた。


どうしたんだろ。


私、何か地雷踏んだ??


今日1日社がつっかかってくる事は1度もなかった。