「ん、んー。」

私が目を覚ますと、病院にいた。


あれ?うっすらと、人影が見える。

「だ、だれですか。」


「潮崎?潮崎!やっと目を覚ましてくれたか。ほんとに心配だったんだよ。」


「風翔先輩?なんでここに?」

私は転んだところから何も覚えてない。

「お前が転んで、足を骨折して気を失ったから俺が病院まで運んだんだよ。」


え?!嘘でしょ。


「あ、ありがとうごさいます。」