「由奈!!」


「な、何でしょうか?」


照れているせいかおどおどしていてそんなところも可愛いなって思ってしまってドキドキが止まらない



「俺のことも海斗ってよんで」


「か、海斗?」


「可愛い...」


思わず抱きついてしまった


「か、海斗!!苦しいよ!」


「あ、ごめん...」


「そろそろ帰らないと、また明日!」


「あぁ、また明日な!!」



でもこれは不吉で最低なことを起こす序章に過ぎなかったんだ


それに俺たちはまだ気付かなかったんだ