嘘を付いているようには 見えないけど… 「玲奈ちゃん あなたのお姉さんの元へ連れて行ってくれる?」 「はい… 多分こちらです」 玲奈が連れて行ってくれたのは、なんと地下だった 耳を済ませると 女の子の声が聞こえた 〔あんたなんか…〕 〔や、やめ、て〕 唯だわ! 私は携帯を取り出し 蓮音に連絡した