「おかえりなさいませ、奈桜様」

「ただいま!
今日ね!体育で50m走したの!
私がクラスで1番だったんだよ!」

「何秒だったの?」

「う〜ん、確か
11秒?だったっけ?
よく覚えてない笑」


ヘラりと笑う奈桜

『良く頑張ったな』

頭を撫でる

嬉しそうに笑う

奈桜を見て

守ってやらねぇとな

と思った

「奈桜、夕食ハンバーグにするから、手伝ってくれる?」

「うん!」