『完全にボケたじいさんね…関わると変なめに合いそうだから、さっさと行きましょう』 女性はポムを汚い物を見るような目で見ながら、犬を連れて歩き出した。 『貴様、またワシを侮辱しよったなー!!』 ポムは怒りが頂点に達し、ベンチから飛び降りた。