明日を見て 〜頑張れ、横山!〜

木曜日

待ち合わせた瑠依の地元の駅前はどこも混んでた。並ぶのを嫌がる瑠依に、瑠花さんと行ったダイニングバーに連れて来られ、


「ねー?辰巳、なんでねーちゃんと付き合わないの?」

そこで、俺は頼んだばかりのビールを危うく落としかけた。

こいつ……。

恋愛事はダメだ、ダメだと思ってたけど……
ここまでダメな奴なのか!?



「お前、喧嘩売ってんのかよ。」

「なんでー?」


全然悪気もない瑠依にため息をつきながら、

「あのな、違うだろ。」

「えー?なんで?」


「瑠花さんが、俺と付き合わねーんだよ!!」

という、答えに、



「あー。そーなんだ(笑)」

そう言っていつも通り笑う瑠依。


って!!
お前なんなんだよ!!