明日を見て 〜頑張れ、横山!〜

そのまま、瑠依が帰ってくるまで、
一緒にいれば、
戻ってきた瑠依に怒られた(笑)


「ねーちゃん、なんでここいんの!?お願いだから、もう戻って!部屋で飲めよ!」

ほら、買ってきたから!
と乱暴にドトールの袋を渡される。


「あはは。分かってるわよ。いいもんね、凪ちゃんといっぱい喋ったしー。」

「!凪、大丈夫?虐められてない?」


優しく凪ちゃんの頭を撫でる弟。
そして、嬉しそうに笑う彼女。

いいわねー。ばかっぷるが。


「はいはい。好きにしてな。暇だし、買い物でも行こっかなー。んじゃ、ね、」

そう言って部屋を出ようとすれば、



「辰巳の家教えよーか?」

って。
は?

「瑠依ー?あんたねーちゃん、に何言ってんだ?」

「怖っ。ね?凪。ダメだよー。近づいちゃ。」

瑠依の隣で、凪ちゃんは、
言葉にせずに笑ってた。



「お前に、恋愛とか言われたくないから、黙れ。」

「はーい。……辰巳とりあえず家にいるらしいから。それだけだよ。」

「……あいつ、家いんの?」

「みたいだねー。」

「そ。」

「辰巳はねーちゃんと会いたがってたよ(笑)」



「瑠依ちゃん?それ以上言ったら凪ちゃんにあんたの過去全部言っちゃうわよ?」

笑っていってやれば、
もうそれ以上、瑠依が喋る事はなかった。