明日を見て 〜頑張れ、横山!〜

とりあえず分かんないから、

「何がー?」と。

「いや、えっと。あの。」

ペットボトルをクルクル手のひらで回し始める。
挙動不審だけど(笑)


「横山と付き合わないんですか?」

あら、直球。
嫌いじゃないな、こーいう子。


「あはは。そーね、付き合わないんじゃない?」

「……。」



「凪ちゃん、嬉しい?」

「は?」

何を言われたか分かってないような顔が
少しだけイラッとしたので、


「えーだって、昔、

辰巳、凪ちゃん好きだったんでしょ?

自分の事好きだった奴が他に目を向けるとか、やっぱりちょっと楽しくないかなーって?」


あーあ。
これじゃ完璧虐めてるよーなもんね。

瑠依がいたら、
キレられそ。


「……。」

「違うのー?大丈夫よ、瑠依には言わないから(笑)

ほら、辰巳だって、

私の事どこまで本気かなんて分かんないじゃない?

だから、ね?」



顔は笑ってるけど、
きっと意地悪い顔してんだろーな、私。