明日を見て 〜頑張れ、横山!〜

今日2回目となる東条家のインターフォンを鳴らす。

全然出てくる気がない。
出掛けた?
とりあえず、瑠衣が貸してくれた鍵を借り、家の中に入る。

「お邪魔しまーす。」

あー。これで、瑠花さん居なかったら泥棒に近いよなとか思いながら、さっき始めて入った瑠花さんの部屋の前に立つ。

トントン。
やっぱり出てくる気配がない。

「瑠花さん……?」

部屋の中に入れば、明らかに布団の中に人がいる。顔まで布団に被って、猫かよ?って体勢。