「おまえが俺好きとか全然わかんなかったし。」

「あ、うん。私も!」

「は!?」

「いや、さっきそー思った訳でして……。」

「マジかよ。」

「えっと、でも、うん!好きだから!」

「ふーん。」

「だめかな?」

「だめだな。」

「え!?うそ。やだ。どーしよ。」

「ムカついた。」

「ごめん……。」

「んじゃ、とりあえず、そーだな。」

「?」

「月曜、弁当作ってこいよ。」

「はい?」

「一緒食お?」

「翔ちゃん……。」

「なんだよ!」

「それじゃ、私ばっかり嬉しくない?」

「は?」

「だって、私翔ちゃんに食べて貰えるの嬉しいんだよ?翔ちゃんのご馳走様って笑った顔、素敵だよね!私すっごいドキドキしちゃった!//」

「……」

「好き。えへへ//照れちゃうね//」

「//おまえ……。」

「え?」

「///なんでもねーよ!!」

俺は、いつかこの鈍感彼女のこいつに

勝てる日が来るんだろうか

誰か教えてくれ 涙

Fin~