「由奈は自分の気持ちぶつけた?優希君と本気でぶつかってみたら?」

「今のままずっとなんてダメだよ。逃げてちゃダメしっかり向き合いな」



咲の言葉はどれも痛いくらい
自分に刺さった…



やっぱり優希君が好き
ちゃんと話しなきゃ行けない


「よしっ!由奈行ってこい!!ここは任して」


私が迷って「ダメダメ」って
何回も首を横に振ったけど


「はい!!走れー!」


カバンを渡してくれた


私は店を出て無我夢中で走った
優希君に電話かけながら

全然繋がらなくて



「はぁ、、はぁ、、」



家の近くまで来てしまった
連絡は、、まだない。。



角を曲がったところが優希君の家



曲がろうとした時
優希君と早川さんの声が聞こえた