何もない限り、私よりも先に天国に行ってしまう。
いつかは、私の唯一の家族がいなくなる。
でも…さすがに、現実になるのが早すぎない?
最近は…全然、考えていなかった。
だからこそ、気持ちの整理もつかない。
『苦しい』
今はその言葉に尽きる。
泣いて…泣いて…泣き寝入り。
いつの間にか寝てしまう繰り返しだった。
起きて…再び涙する。
『おばあ、』って、気づいたらおばあの事を呼んでいる。
連絡をすれば「どうした?」って…
会えば、
「元気だった?湊と順調なの?」って言ってくれていた。
当たり前のようにいた祖母がこの世界からいなくなってしまった…
湊と別れた事、蓮が傍にいてくれる事…
空から…天国から…見守ってくれているかな。

