どれくらい時間が経ったのかはわからないけど…おばあの手を握って、ベッドに顔を伏せていた。
涙が止まらなくて貧血気味だった。
少しクラクラするけど…別に死んでもいいし、おばあの事を考えたら大したことなかった。
遠くの方で聞こえる私の名前。
頭を上げると、そこには蓮がいて…私は無意識に祖母の手を離して、蓮の胸に飛び込んだ。
「美愛」
『蓮』
「よく頑張ったな」
落ち着くよ。
何で、この人に支えられてるのかわからない…
けど、落ち着く。
そう思っていたら、いつの間にか気を失っていて起きたら2週間過ごしたベッドの上にいた。
「美愛、起きた?」
『…起きた』

