行先も決めずに歩いていたら、突然目の前にスーツを着た男性が立っていた。 『は?驚かせないでよ』 って、心の中で呟いて…スーツ男の横を通りすぎた瞬間、再び目の前に現れた。 「あの、お酒好きですか?」 『は?』 「どうですか?」 『…ゃめて』 いわゆるキャッチっていうやつ。 けど、残念ながらこういうのには乗らない主義。 だったのに…「今日くらいは」っていつの間にかお店に向かっていた。