【完】好きだから【完】




「なっ…なに言ってんの?恭君…」


「何も、」


「……」


それから恭君は机に伏せて寝てしまった…。


変な恭君…


「…………」


外をみると木崎先輩がまた楽しそうにボールを追い掛けていた。


私はやっぱり授業を聞く気になれなくて外を見る。雪がたくさん降ってきた。


雪降る12月。


もぅすぐ冬休み。


そして三学期に三年生はほとんど来ない。


「……」


こうやって体育をしてる先輩を見れるのは後、何回だろう?


ねぇ…先輩。


私の気持ちは伝わってますか?


私はこんなに先輩が大好きです。