楓「っ」
麻琴「あ、ごめん。痛かった?」
楓の息を飲む音が聞こえたのでハッとした。
あまり強く掴んだつもりはなかったんだけど、痛かったかな?それとも、夏だし暑いかな?
そう思って手を離そうと思ったが…
楓「そろそろ行こっか」
楓がそのまま歩き始めてしまったので、手を離すタイミングを逃し、そのまま森へと入っていった
楓「にしても…迷いそうだよなココ」
確かに暗いし木が多すぎて分かんなくなりそう…
麻琴「ねぇ、なんか楽しいこと話さない?」
無言のまま歩くのも嫌だし、この暗い雰囲気について語りながら歩くのも怖いから。
楓「そうだな……「「ギャアーーー!!」」この声は奏と潤!?」
麻琴「っ…」
ストンッ
楓「麻琴?どうしたの…?」
私がいきなりしゃがんだため、不思議そうに楓が声をかけてくれた。
麻琴「あ、あははっ、なんか腰、抜けたみたいで」
一瞬心臓止まったんじゃないかと思ったくらいびっくりした。


