麻琴「いってらっしゃい!気をつけてね!」
間違えて幽霊について行かないでね!
そんな思いを込めて、手を振った
綾斗「楓…麻琴に手ぇ出すなよ?」
楓「分かってるって…」
綾斗は一言そう言い楓を睨みつけてから翔希と一緒に森へと歩いていった
麻琴「私に手ぇ出すなってどういうこと?」
手を握っててもダメなのかな?
楓「………気にしなくていいよ。どうせ見えないし」
麻琴「?」
楓「それより、はぐれちゃ大変だからちゃんと手握っててね」
麻琴「うん!それはもちろん!楓こそ、絶対に離しちゃダメだからね!」
一回でも楓の手を離したら、間違えて幽霊の手を握り直したりしそうで怖いもん。
なんてことを考えて余計に怖くなったので、私は両手で楓の手を握った


