楓「大丈夫って………震えてるよ?」
麻琴「………わ、ホントだ………」
自分の手を見てみると予想以上に震えていた……。私ってば怖がりだなぁ…。
よかった。震え始めたのが奏たちを送り出してからで…。もしこんなところ見られたら『やめよっか』って言うはずだし…。
ギュッ
俯いて周りをあまりみないようにして心を落ち着かせていると誰かが私の手を握った
楓「無理しないで…俺がいるから…」
麻琴「楓…。うん、ありがとうっ!」
楓が私を安心させようと手を握って笑顔でそう言ってくれた。
嬉しくなった私は、楓の手を握り返してみんなの歩いていった森の方を見つめた。
翔希「綾斗行くぞ…早くやって寝る…」
すると、翔希がそんなことを言った。
確か、潤は5分くらい経ってから来てねって言ってたから…もう5分たったってこと?早いな…。
綾斗「あ”ぁ?…………すまねぇ行くか…」
翔希に声をかけられた綾斗は眉間にシワを寄せて、何故か不機嫌気味だった。
綾斗イライラしてない?気のせい?


