闇の中に咲くランの花 Ⅰ



今のは空耳じゃないよね?


翔希「俺もみんなと肝試しやる……」


麻琴「ホントに!?やったー!じゃあ早くみんなのところに行こ!」


私は無意識に翔希の手を握っていた


翔希「っ/////////」


麻琴「わわっ!ゴメン!無意識で……」


動揺して、掴んだ翔希の腕を速攻で離した。

だ、だって…翔希が一緒に行ってくれるって言ってくれて嬉しくて…。翔希女嫌いなのに良くないよね?こういうことは。


翔希「フハッ そんなに動揺すんなよ」ニコッ


あ、あれ?翔希って、こんな顔して笑うんだっけ?……ギャップがめちゃくちゃ凄い…。可愛いな…。


翔希「………ほら!みんなのとこに行くんだろ?」


グイッ

麻琴「わっ!」


今度は何故か翔希に引っ張られている状態です…女嫌いなのに大丈夫なのかな?


翔希「前にも言ったが……麻琴は大丈夫だ」


私の考えていることを読んだのか、そう言ってくれた。